INTERVIEW

ドクターの声

医院を継承開業された
ドクターの実例インタビュー

2016.04 開院

はせがわクリニック(新潟市西区)

院長 長谷川 尚 先生

新潟市内の住宅地に、資金を比較的おさえた中での開業。
できるだけハードルを低くしてスタートすることができました。

 

開院して十余年になる先輩医師。
その先生が信頼していたクレアメディコ。
だから安心して任せることができました

もともと積極的な独立志向があったわけではありませんが、体力的な面というか、勤務医として最先端の現場で維持していくことは難しいかなと感じるようになっていました。病院の臨床医としての経験を生かして、自分でこれから何が出来るかを考えた時に出てきた一つの結論が、開業医という選択。リウマチ・膠原病・腎臓病という専門的な部分と、内科的に患者さんを全体的に診るという部分を生かせるという意味で、まだまだこれから地域医療に力を発揮できるのではないかと考えました。

実際に開業したらどうなんだろうという気持ちになり、同じような経歴で独立し、開業した先輩の医師に相談したのがきっかけです。50歳を前にこれから新しく開院するというのはどれだけ大変なことなのか想像もつきませんでしたが、だったら一度話を聴いてみようという気になり、昔からお世話になっている先輩医師を尋ねてみました。

先輩から紹介されたのがクレアメディコ。先輩がとても信頼していた開業支援の会社でした。お会いしてみると「我々に任せてくれれば大丈夫。開業資金をそんなにかけないように支援していきます」と力強く言ってくれました。

始めは新規の開院として打合せがスタート。
話し合いを重ねる中で提案していただいた、
継承という選択肢

始めは新規の開院として打合せがスタートしましたが、話し合いを重ねる中で継承という方法を提案していただきました。
立地は漠然と新潟市内、もしくは自宅から通える範囲を希望していました。しかし、新潟市内には多くの内科医が点在しており、立地場所の選定は難渋するかと思われました。そんな矢先、西区坂井の神保先生が後継者を探しているという話をいただきました。結果、新潟市の住宅地に資金を比較的おさえた、継承という形での開院を選択しました。

もっと若ければ心配いらないでしょうが、現実的にはあと15年…。
銀行から大金を借りて、土地を取得して建物を建てて…ということになると相当なリスクになります。新規開院で自分に高いハードルを課せると大変ですので、無理せずにやっていける範囲でお願いすることにしました。

クレアメディコのサポートは細かく丁寧。
驚くことに無償であるにもかかわらず、
とても親身になってくれました

一度知り合いの銀行の方にも開業について相談した際には、費用はどのくらい必要か、患者さんをどのくらい確保する必要があるか、といった一般的なお話をお伺いしましたが、それ以上、先に進むことはできませんでした。
その後、クレアメディコさんとお会いして、より具体的なお話を伺うことができて、開業についてのイメージを膨らませることができました。

古くからの町医者では、地域の人から慕われて“さん”付けで呼ばれる先生が多かった。
“神保さん”に代わって“長谷川さん”って慕われるようなそんな医師を目指したい

具体的に継承したものは、医院の建物、医療器械、スタッフ、そして患者さんです。これまで神保先生が築き上げてきた地域の医療に加え、自分がやってきたリウマチを両立できたらいいなと考えています。

今日本の医療は全般的に高度化し、医師も専門分化しています。
これから医師となっていく人たちは専門分化した部分を担う立場となるので、これから先どんどん「広い範囲で何でも診てくれる地域のかかりつけ医」は少なくなっていく傾向にあります。
そのような時代において、内科の中でも私が専門として携わってきた膠原病や腎臓病というものは身体全体に関わる疾患なので、一度患者さんを診るとその患者さんのかかりつけ医として長いお付き合いができる分野だと感じています。地域のかかりつけ医として私がこれまで身に付けた技術や知識は大いに発揮できるのではと考えています。

古くからある町医者というのは“さん”付けで呼ばれる先生が多かったのですが、この辺では前院長が“神保さん”と呼ばれて地域の方々から慕われていました。
そういう面では、リウマチの専門的な知識を生かすことで、町のかかりつけ医として何かあったらいつでも診てもらいたい、と思われるような存在になれるのかもしれない。そういう部分を神保先生から期待されているのかもしれません。人望の厚い神保先生の後を継ぐ者として、出来るだけのことは応えていきたいと思います。

これから先、同じように開業を志す後輩に相談されたら、迷わずクレアメディコを紹介したい

これから開業する後輩たちに私の経験を伝えるなら、新潟では勤務医を辞めるのはそれなりに大変だということです。
勤務医は病院の中で一定の役割は果たしているので、辞めたくても後任が見つからなければやめられないわけです。辞めるに当たってまずそういうことをクリアしていかなければならない。その上で、開業のノウハウについて相談されることがあれば迷わずクレアメディコを紹介するでしょう。
他に開業した医師仲間に聞くと、色々大変だったという話をよく聞きますが、私の場合はそのようなこともなく、任せてくださいという言葉通り、大変な思いを感じることなく開院することができました。
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