INTERVIEW

ドクターの声

新規開業実例インタビュー

2013.10 開院

堀之内駅前 小玉医院(魚沼市堀之内)

院長 小玉 誠 先生

地元を徹底的に知り尽くした地元の業者。
地域の医療ニーズを把握しているのが強みですね。

 

いかに良い場所に開業できるかは、
地元に明るい企業かどうかにかかっています。
そこでまず、『開業支援 新潟』でネット検索

年齢的なことを考えたとき、開業という道もあるかなと思い、開業をサポートしてくれるような会社を探してみたのがキッカケです。予備知識はほとんどなく、インターネットで『開業支援、新潟』と検索してみたところ、新潟県内の3,4社がヒットしました。その中の一つがクレアメディコ。開業するなら実家のある故郷の魚沼の地で、あるいは自宅がある新潟市で、という思いがありましたので、長岡市に本社を構え、新潟市にも拠点を置くクレアメディコなら詳しいのではないかと考え、相談しました。
小玉医院

初回の打ち合わせでお会いした担当者のお一人が、以前勤務されていた製薬会社の頃から顔を知っていた方で、安心感を覚えました。やはりよく知っている業界の人がいたことは心強かったですね。会社の全貌や業務内容などがよく理解できましたし、あれこれ余計な心配をせずとも、任せることができました。迷ってあちこちに声をかけて悩むより、信頼できるコンサルに絞って相談できたことが良かったと思います。

いい土地が決まれば開業に踏み切ろう

開業するなら魚沼地区か新潟市内という私の希望に対して、真剣に調べてくれました。診療圏の人口やアクセス条件、周辺の医療機関など、あくまでも医療ニーズがあり開院に適した所でなければならないわけですから。
最終的には、新潟よりも医療の面で需要が見込まれること、他医院の先生方の高齢化も進み、病院も医師が少なくなってきているということ、そして駅と国道に挟まれて場所もいいということから、魚沼市の堀之内駅前の物件に決定。ベストな提案をしてくれました。

実際にはここの土地は所有者が複数にわたり、交渉が難しかった場所でした。この立地が開院には最適ということで候補地に挙がってから粘り強く交渉を重ね、上手く話をまとめてくれたことが大きかったですね。
堀之内駅前の土地を借りられることになり、心配していた費用の面もコンサル料がかからないということで決断しました。

はじめの計画がしっかりしていたという印象。
そして計画通りに進めていく実行力。
契約から9ヶ月の準備期間で予定通り開院へ

開院の準備では、最初の計画がしっかりしていたという印象です。予算面の計画から、地主さんとの交渉・契約といった仲介も計画を立て、その通りに進めてくれました。当時私は上越市の県立中央病院に赴任していましたが、一ヶ月に二度三度、上越市まで足を運んでくれたため、病院の業務に全く差し支えなく話を進めることができました。はじめ心配していた費用や、ベストな土地があるかなどの不安が、具体的にスケジュールに落とし込まれて示され、打ち合わせを重ねながら一つ一つ明確になっていった感じです。自分で何でもするとなると、移動だけでも時間をとられ、半日休んであっちに行って・・・、ということになると思いますが、 すべて用意された車に乗っかった気分で、ストレスは不思議なくらいなかったです。

スタッフの採用やロールプレイング〔模擬診療〕といった教育プログラムも、
お願いして良かったなと思っています

医療現場でよくある悩みがスタッフの採用について。看護師・医療事務のスタッフがちゃんと集まるかどうか不安もありましたが、各種媒体を効果的に使い、期日までに予定に沿うかたちで良い人材を集めることができました。皆しっかり経験もあり働ける人が集まって良かったと思います。

開院前にはロールプレイング〔模擬診療〕というのがあったのですが、大変意味のあることでした。正直最初は、模擬診療なんて必要ないのでは?と思っていました。普段、病院で診療もしていましたし、スタッフの皆も経験がないわけではない。内心そんな必要あるのかなという感じでした。しかし、実際やってみると、やってみなければ気づかないことだらけ。行うことは病院と同じでも、この場所で、普通に採血ができるかどうか、必要な医療機器が揃っているかどうか、不安を解消するために大事なこと。患者さんの受け入れ態勢の確認、スタッフの気持ちを落ち着かせるという意味でもとても重要だということがわかりました。

医療を通じて、郷里を住みやすい地域にしていきたい

開院した今改めて思うのは、やはり地域の医療ニーズの高いところに開業した方がいいということ。今は新潟市ではなく、魚沼市に開院して良かったと思っています。利便性や人口ばかりを見て開業地を探すよりも、むしろ病院や医師が減り高齢化が進んで困っている所があれば、開院の候補地として考えるのが最善策。たとえそれが自分の知らない土地だったとしても、新潟県内という目で見れば、医療を通して地域のニーズに応えることも可能だと思います。クレアメディコのネットワーク、独自のリサーチ力で、医師を必要としている地域もわかるかもしれません。 今の時代、開業はコンサルなしでやろうとしても到底無理。信頼できるコンサルに出会い、しっかりとした計画のもと、自分で思い描いていた医療への一歩を踏み出せたことは幸せです。
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