INTERVIEW

ドクターの声

医院を継承開業された
ドクターの実例インタビュー

2020.04 開院

メディカルゾーン

はしもと眼科クリニック(長岡市荻野)

院長 橋本 薫 先生

全く考えていなかった50代での医院継承。
クレアメディコの丁寧なサポートで、新しい人生のスタートを切りました。

 

“青天の霹靂(へきれき)”だった医院継承の打診

最初に医院継承の話をクレアメディコからされた当時は50歳目前。
開業に全く興味がないわけでもありませんでしたが、年齢的・立場的に諦めていました。父が皮膚科で開業していて、経営は楽ではないと聞いていたこともあります。

しかしクレアメディコの担当者が何度か足を運んでくれたこともあり、とりあえずという形で話を聞いたところ、医院継承を希望されているのが恩師の奥さまである武田先生だと知りました。何度か話すうちに、開業してみたい気持ちや、「たけだ眼科医院」が閉院してしまったら患者さんたちがお困りでしょうし、地域の医療を支えなければという使命感が自然に出てきました。

また、長岡赤十字病院で手術された患者さんが、紹介元の地元医院に戻っても「フォローアップができない」と医院から言われ、結局また病院で治療することになる方も多く、残念に感じていました。患者さんもお近くの医院に通える方が便利でしょう。私が医院継承したら、手術直後から全て対応できます。これまでの経験も生かせますし、患者さんのためにもなるのなら継承しようと決意を固めました。「たけだ眼科医院と長岡赤十字病院で共通している医療機器も多く、診療しやすいのでは」とクレアメディコから情報提供されたことも、決断を後押ししてくれました。

今後の人生を考えた上での決断

新規開業はリスクが高いという印象がありましたが、継承であればハードルは低いと感じました。勤務医なら普通に働いていればお給料とボーナスが出て夏休みもとれますが、開業すればそういう生活ではなくなります。正直、最初は何がメリットなのか考えることも多くありました。

ただ、自分が病院の手術において第一線でどれだけできるか未知数でしたし、眼科治療の進歩も早い。病院で自分がピークを終えた後は、後進に譲り、どこかで自分なりの道をみつけなければいけません。また今までは医局に決めてもらった勤務先でしたから、「自分で決められるチャンスはもうないのかな」と何となくもやもやとしていた時、クレアメディコから提案があったのです。

何から何までサポートしてくれたクレアメディコ

私は医院継承のノウハウを全く知りませんでした。業者のつてもなければ、資料請求や話し合いの内容もよく分かりません。クレアメディコが全てやってくれて、値段交渉もしてくれましたし、きちんと説明してもらえたので安心できました。クレアメディコなしでは医院継承は実現しませんでした。

医院の施設についても「変更したい部分はありますか?」と問いかけてくれたので「診察室を個室化して患者さんのストレスを減らしたい」と伝えところ建設業者につないでいただき、具体的な内装工事の提案もしてもらえました。話し合いのセッティングまで、全て段取りもしてもらい、私がやったことは希望を伝えることと、出来上がった青写真をチェックして確認することくらいでした。開業に関するノウハウは全て教えてもらったようなものです。クレアメディコには感謝しかありません。

病院と密接につながりながら、地域の医療を支える

開業してからはジェネラリスト、何でも屋としてやっていこうと思っています。長い間、病院で経験を積んできましたので、全ての疾患の初期対応ができます。なるべく患者さんと距離の近い医師でありたいですし、医師になったころの初心を思い出しながら頑張っていきたいです。月並みな言い方ですが、地域の医療に貢献したいと考えています。開業後も週に一回は長岡赤十字病院で診察しますし、病診連携もスムーズにできると思っています。患者さんには、眼に関して困ったことがあったら、どんなことでも抱え込まずに相談していただきたいです。

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